電動昇降デスクは、ボタンで机の高さを変えられるデスクです。座る・立つを切り替えたり、体格や椅子に合わせて高さを細かく調整したりできます。
FlexiSpot(フレキシスポット)の「E7」シリーズは名前の似た機種が多く、違いが分かりにくくなっています。この記事では、公式ストアで販売中であることを確認できた4機種について、昇降範囲、耐荷重、脚の形、組み立て方の違いを公式の仕様で比べます(2026年10月4日に確認)。
この記事の結論
- いちばん低くできるのは E7(最低58cm)。小柄な人や、低めの机が好みの人に向く
- 耐荷重が最も大きいのは E7H(160kg)。USB付きのコントローラーも備える
- 足元を広く使いたいなら、脚がコの字型の E7 Pro
- 組み立てを簡単にしたいなら、クリックロック機構の E7 Click
- 4機種とも、脚は3段階で、メモリ・ロック・障害物検知の機能を備える
迷ったらこれ
FlexiSpot 電動昇降式デスク E7H
耐荷重が4機種で最も大きく(160kg)、最高128.5cmまで上げられ、USBハブ付きのコントローラーを備えます。
低めの高さで使いたいなら:E7(最低58cm)
公式の仕様をもとにした編集部の判断です。紹介料の有無で変えていません。
選ぶ前に確認する3つのポイント
1.昇降範囲(いちばん低い高さ・いちばん高い高さ)
昇降範囲は、机の高さを変えられる範囲です。4機種の最低の高さは58〜63.5cm、最高の高さは123〜128.5cmです。座って使うときの高さが体に合うかどうかは、最低の高さで決まります。
2.耐荷重
耐荷重は、机に載せられる重さの上限です。4機種は100〜160kgです。天板、モニター、モニターアーム、パソコンなど、載せるものの合計で考えます。モニターアームを使う場合は、モニターアームの選び方もあわせて確認してください。
3.脚の形と、対応する天板のサイズ
脚の形は、支柱が中央にある「エの字型」と、支柱が奥に寄った「コの字型」があります。E7・E7H・E7 Pro は、脚(フレーム)と天板を別々に選べ、対応する天板は幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚み2cm以上です。
4機種の比較表
| 製品 | 昇降範囲 | 耐荷重 | 昇降速度 | 操作パネル |
|---|---|---|---|---|
| E7 | 58〜123cm | 125kg | 38mm/s | タッチパネル |
| E7H | 63.5〜128.5cm | 160kg | 40mm/s | USBハブ搭載多機能コントローラー |
| E7 Pro | 60〜125cm | 100kg | 記載なし | タッチパネル(USB) |
| E7 Click | 63.5〜128.5cm | 110kg | 40mm/s | USBハブ搭載多機能コントローラー |
昇降範囲の数値に天板の厚みが含まれるかどうかは、機種によって表記が異なる場合があります。購入前に、製品ページの説明を確認してください。
4機種の特徴
1.FlexiSpot 電動昇降式デスク E7|最低58cmまで下げられる定番モデル
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 昇降範囲 | 58〜123cm |
| 耐荷重 | 125kg |
| 昇降速度 | 38mm/s |
| 脚 | 3段階(ピラミッド式)、エの字型フレーム |
| 脚幅調整範囲 | 110〜190cm |
| 対応天板 | 幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚み2cm以上 |
| 重量 | 32.3kg |
4機種の中で、最も低い58cmまで下げられるモデルです。左右の脚にモーターが1つずつ入ったデュアルモーターで、メモリ・ロック・障害物検知の機能を備えます。操作パネルはタッチパネルです。
良い点
- 最低58cmまで下げられる(4機種で最も低い)
- 耐荷重125kg
- 対応する天板の幅が120〜200cmと広い
注意点
- 仕様欄の機能は「メモリ・ロック・障害物検知」で、USB の記載はない
- 組み立て式で、2人以上での作業がすすめられている
こんな人に
- 低めの机が体に合う人
- USB ポートが不要な人
2.FlexiSpot 電動昇降式デスク E7H|耐荷重160kg、USB付きコントローラー
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 昇降範囲 | 63.5〜128.5cm |
| 耐荷重 | 160kg |
| 昇降速度 | 40mm/s |
| 脚 | 三段階(ピラミッド) |
| 脚幅調整範囲 | 110〜190cm |
| 対応天板 | 幅120〜200cm×奥行き60〜80cm×厚み2cm以上 |
| 重量 | 約34.9kg |
4機種で最も耐荷重が大きいモデルです(160kg)。操作パネルは「USBハブ搭載多機能コントローラー」で、高さのメモリは4つです。昇降範囲は63.5〜128.5cmで、E7 より全体に高めです。
良い点
- 耐荷重160kg(4機種で最大)
- 最高128.5cmまで上げられる
- USBハブ搭載のコントローラー、メモリ4つ
注意点
- 最低の高さは63.5cmで、E7(58cm)より高い
- 組み立て式で、2人以上での作業がすすめられている
こんな人に
- 重い天板や、複数のモニターを載せたい人
- 背が高く、立って使うときの高さを確保したい人
3.FlexiSpot 電動昇降式デスク E7 Pro|脚がコの字型で、足元が広い
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 昇降範囲 | 60〜125cm |
| 耐荷重 | 100kg |
| 脚 | 3段階(ピラミッド)、コの字型 |
| 脚幅調整範囲 | 110〜190cm |
| 対応天板 | 幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚み2cm以上 |
| 機能 | USB・メモリ・ロック・障害物検知 |
| 重量 | 約33.6kg |
脚がコの字型のモデルです。公式ストアでは「公式限定販売・コの字型」と案内されています。製品ページには、120×60cm の天板を取り付けた場合、隙間ができて壁に完全に密着させることができない、という注意書きがあります。
良い点
- コの字型の脚
- 最低60cmまで下げられる
- USB・メモリ・ロック・障害物検知の機能
注意点
- 耐荷重は100kgで、4機種で最も小さい
- 120×60cm の天板では、壁に完全には密着させられないと注記されている
こんな人に
- 足元のスペースを広く使いたい人
- 載せるものが比較的軽い人
4.FlexiSpot 電動昇降式デスク E7 Click|クリックロック機構で、組み立てと解体がしやすい
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 昇降範囲 | 635〜1285mm(63.5〜128.5cm) |
| 耐荷重 | 110kg |
| 昇降速度 | 40mm/s |
| 脚 | 三段階(ピラミッド) |
| 機能 | USB・メモリ×4・ロック・障害物検知 |
| 重量 | 43.6kg または 48.1kg(仕様欄に2通りの記載) |
FlexiSpot が「電動工具いらず」と説明する、クリックロック機構を採用したモデルです。同社は、組み立てやすさに加えて「解体しやすい」ことも特徴に挙げています。仕様欄の重量は 43.6kg と 48.1kg の2通りが記載されています。
良い点
- クリックロック機構で、電動工具なしで組み立てられると説明されている
- 解体しやすく、引っ越しのときに扱いやすい
- USBハブ搭載のコントローラー、メモリ4つ
注意点
- 耐荷重は110kgで、E7・E7H より小さい
- 最低の高さは63.5cm
こんな人に
- 組み立てに不安がある人
- 引っ越しの予定がある人
使い方別の選び方
| 使い方 | 向いている機種 |
|---|---|
| 低めの高さで使いたい | E7 |
| 重いものを載せたい・高く上げたい | E7H |
| 足元を広く使いたい | E7 Pro |
| 組み立て・解体を簡単にしたい | E7 Click |
机の上を整えるなら、ノートPCスタンドおすすめ5選やドッキングステーションおすすめ4選も参考にしてください。
よくある質問
天板は別に用意する必要がありますか?
E7・E7H・E7 Pro の製品ページには、対応する天板のサイズ(幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚み2cm以上)と、オプションの天板が案内されています。脚だけで買うか、天板とセットで買うかは、購入画面で選びます。
1人で組み立てられますか?
E7・E7H・E7 Pro の製品ページには、「お客様組み立て式です」「組み立てる際には、2人以上での作業をおすすめします」と書かれています。脚だけで32〜35kg前後あります。
昇降中に物が挟まったらどうなりますか?
4機種とも、障害物検知の機能を備えています。FlexiSpot は、E7 について、異物を検知すると自動的に操作を停止し、数センチ戻ると説明しています。
まとめ
FlexiSpot の E7 シリーズ4機種は、昇降範囲(最低58〜63.5cm)、耐荷重(100〜160kg)、脚の形、組み立て方に違いがあります。まず、座って使うときの高さが体に合うかを最低の高さで確かめ、そのうえで、載せるものの重さと、足元の広さ・組み立てやすさで選んでください。
迷ったらこれ
FlexiSpot 電動昇降式デスク E7H
耐荷重が4機種で最も大きく(160kg)、最高128.5cmまで上げられ、USBハブ付きのコントローラーを備えます。
低めの高さで使いたいなら:E7(最低58cm)
公式の仕様をもとにした編集部の判断です。紹介料の有無で変えていません。
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この記事について最終更新日:2026年10月7日
- 作成:Gadget Lab 編集部
- 製品の仕様はメーカー公式サイト、制度は公的機関の発表で確認しています(編集方針)
- 最終更新日:2026年10月7日
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