ロボット掃除機は、床のごみを自動で吸い取り、機種によっては水拭きまで行う家電です。SwitchBot(スイッチボット)のロボット掃除機は、小型の「K」シリーズと、水拭きに力を入れた「S」シリーズに分かれます。
この記事では、SwitchBot の公式ストアで在庫と仕様を確認できた4機種について、吸引力、本体の大きさ、水拭きの方式の違いを公式の仕様で比べます(2026年10月4日に確認)。
この記事の結論
- 狭い部屋や家具の多い部屋なら、本体が約24.8cm四方の K11+ か K11+ Pro
- 吸引力で選ぶなら、最大12,000Paの K11+ Pro
- 水拭きまで任せたいなら、ローラーモップを洗いながら拭く S10 か S20
- S10 は水道に直接つないで、給水と排水を自動にできる
- 4機種とも、ステーションに4Lの紙パックを備え、ごみを自動で集める
迷ったらこれ
SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro
小型の本体(248×248×92mm)のまま、最大吸引力が4機種で最も大きい12,000Paです。
水拭きまで任せたいなら:SwitchBot お掃除ロボット S20
公式の仕様をもとにした編集部の判断です。紹介料の有無で変えていません。
選ぶ前に確認する3つのポイント
1.本体の大きさ
本体が小さいほど、椅子の脚の間や家具のすき間に入りやすくなります。K11+ と K11+ Pro の本体は 248×248×92mm、S20 は 365×365×115mm です。
2.吸引力(Pa)
吸引力は「Pa(パスカル)」で表され、数字が大きいほど強く吸い込みます。4機種の最大吸引力は 6,000〜12,000Pa です。
3.水拭きの方式
K11+ と K11+ Pro は、市販の使い捨てお掃除シートを取り付けて拭く方式です。S10 と S20 は、ローラーモップを洗いながら水拭きする方式で、モップの洗浄と乾燥まで自動で行います。
4機種の比較表
| 製品 | 最大吸引力 | 本体のサイズ・重さ | 水拭き | 紙パック |
|---|---|---|---|---|
| K11+ | 6,000Pa | 248×248×92mm・約2.3kg | 使い捨てお掃除シート | 4L |
| K11+ Pro | 12,000Pa | 248×248×92mm・約2.3kg | 使い捨てお掃除シート | 4L |
| S10 | 6,500Pa | 約5.5kg | ローラーモップ(自動洗浄) | 4L |
| S20 | 10,000Pa | 365×365×115mm・約5.5kg | ローラーモップ(自動洗浄) | 4L |
重さのグラフは、K11+ と K11+ Pro、S10 と S20 がそれぞれ同じ値です。S10 の重さは、仕様欄の「5500g±10g」をもとにしています。
4機種の特徴
1.SwitchBot ロボット掃除機 K11+|小型の本体に、4Lの紙パック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 最大吸引力 | 6,000Pa |
| 本体 | 248×248×92mm・約2.3kg |
| ステーション | 240×180×250mm |
| 紙パック | 4L(ごみ捨ては年に4回と説明) |
| 水拭き | 市販の使い捨てお掃除シートを装着 |
| マッピング | LDSレーザーSLAM |
| バッテリー | 3,200mAh |
本体が 248×248×92mm の小型モデルです。ステーションは、SwitchBot が「高さ24cm×幅18cmの超コンパクト設計」と説明する大きさで、4Lの抗菌紙パックを内蔵します。Matter に対応し、SwitchBot は、Apple のホームアプリから直接操作できると説明しています。
良い点
- 本体もステーションも小さい
- 4Lの紙パックで、ごみ捨ては年に4回と説明されている
- Matter 対応
注意点
- 最大吸引力は6,000Paで、4機種で最も控えめ
- 水拭きは使い捨てシート方式で、モップの自動洗浄ではない
こんな人に
- ワンルームや、家具の多い部屋で使う人
- 水拭きは軽く済ませたい人
2.SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro|同じ大きさで、吸引力が12,000Pa
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 最大吸引力 | 12,000Pa |
| 本体 | 248×248×92mm・約2.3kg |
| ステーション | 240×180×250mm |
| 紙パック | 4L(約90日間ごみ捨て不要と説明) |
| 水拭き | 市販のお掃除シートに対応 |
| マッピング | LiDAR |
| バッテリー | 3,500mAh |
K11+ と同じ大きさの本体で、最大吸引力が12,000Paのモデルです。SwitchBot は「K11+比2倍」と説明しています。動作音は「45dB静音設計」と案内されています。
良い点
- 最大吸引力12,000Pa(4機種で最大)
- 本体は K11+ と同じ 248×248×92mm
- 4Lの紙パックで、約90日間ごみ捨て不要と説明されている
注意点
- 水拭きは使い捨てシート方式で、モップの自動洗浄ではない
- 定格電力は45Wで、K11+(30W)より大きい
こんな人に
- 小さい本体で、吸引力を重視したい人
- カーペットやペットの毛が気になる人
3.SwitchBot お掃除ロボット S10|水道に直結して、給水と排水を自動に
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 最大吸引力 | 6,500Pa |
| 本体の重さ | 5500g±10g |
| 紙パック | 4L(ごみ捨ては70日に一度と説明) |
| 水拭き | ローラーモップ。走りながらモップを洗浄 |
| モップの乾燥 | 50℃の熱風で自動乾燥 |
| 最長稼働時間 | 250分間 |
| バッテリー | 4,000mAh |
水道管に直接つないで、給水・排水・洗浄液の投入を自動で行う「水交換ステーション」を備えたモデルです。ローラーモップは、水拭きをしながらモップ自体を洗浄します。ごみの収集とモップの乾燥は、もう1つのステーションで行います。
良い点
- 水道に直結して、給水と排水を自動にできる
- ローラーモップを洗いながら水拭きする
- 最長稼働時間は250分間
注意点
- 本体は約5.5kgで、K11+ の2倍以上
- 水道に直結するための設置が必要
- 最大吸引力は6,500Pa
こんな人に
- 水拭きの給水・排水まで自動にしたい人
- 洗濯機の近くなど、水道につなげる場所がある人
4.SwitchBot お掃除ロボット S20|10,000Paの吸引力と、ローラーモップ
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 最大吸引力 | 10,000Pa |
| 本体 | 365×365×115mm・約5.5kg |
| ステーション | 380×223×460mm・約6.79kg |
| 紙パック | 4L(ごみ捨ては年に4回と説明) |
| 水拭き | ローラーモップ。走りながらモップを洗浄 |
| 水タンク | 2.7L(汚水タンク2.5L) |
| バッテリー | 4,000mAh |
最大10,000Paの吸引力と、洗いながら拭くローラーモップを組み合わせたモデルです。ステーションに2.7Lの水タンクと2.5Lの汚水タンクを備えます。SwitchBot は、別売の水ステーションと連動させると、水道に直結して給水・排水を自動にできると説明しています。
良い点
- 最大吸引力10,000Pa
- ローラーモップを洗いながら水拭きする
- 別売の水ステーションで、水道直結にもできる
注意点
- 本体は 365×365×115mm で、K11+ より大きい
- 水道直結には、別売の水ステーションが必要
こんな人に
- 吸引力と水拭きの両方を重視する人
- リビングなど、広めの部屋で使う人
使い方別の選び方
| 使い方 | 向いている機種 |
|---|---|
| 狭い部屋・家具の多い部屋 | K11+、K11+ Pro |
| 小さい本体で、吸引力も重視 | K11+ Pro |
| 水拭きの給排水まで自動にする | S10 |
| 吸引力と水拭きの両方を重視 | S20 |
SwitchBot のほかの機器と組み合わせる場合は、スマートリモコンおすすめ5選で SwitchBot のハブ3機種を比べています。Matter についてはMatter とはで解説しています。
よくある質問
ごみ捨ては、どのくらいの頻度で必要ですか?
4機種とも、ステーションに4Lの紙パックを備えています。SwitchBot は、K11+ と S20 について「年に4回」、K11+ Pro について「約90日間ごみ捨て不要」、S10 について「70日に一度」と説明しています。実際の頻度は、部屋の広さやごみの量で変わります。
水拭きのモップは、自分で洗う必要がありますか?
S10 と S20 は、ローラーモップを走りながら洗浄し、ステーションで乾燥まで行います。K11+ と K11+ Pro は、使い捨てのお掃除シートを使う方式で、SwitchBot は、モップを洗ったり干したりする手間がないと説明しています。
動作音はどのくらいですか?
K11+ は「45dB以下」、K11+ Pro は「45dB静音設計」と案内されています。S10 の仕様欄の作動音は、モードによって 62/64/67/69dB です。測定の条件は機種ごとに異なる可能性があるため、数値をそのまま比べることはできません。
まとめ
SwitchBot のロボット掃除機4機種は、本体の大きさ、吸引力(6,000〜12,000Pa)、水拭きの方式で性格が分かれます。まず「水拭きをどこまで任せたいか」を決め、そのうえで、部屋の広さに合う本体の大きさと吸引力で選んでください。
迷ったらこれ
SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro
小型の本体(248×248×92mm)のまま、最大吸引力が4機種で最も大きい12,000Paです。
水拭きまで任せたいなら:SwitchBot お掃除ロボット S20
公式の仕様をもとにした編集部の判断です。紹介料の有無で変えていません。
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この記事について最終更新日:2026年10月8日
- 作成:Gadget Lab 編集部
- 製品の仕様はメーカー公式サイト、制度は公的機関の発表で確認しています(編集方針)
- 最終更新日:2026年10月8日
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